エンザミンの製造方法
さて、エンザミンはどのように製造されているのでしょうか?
それは、「発酵」と「熟成」です。
では、その詳細について説明してみましょう。
AK株菌がエンザミンを造ります。
AK株菌とは、あの納豆菌の一種で開発したのは赤澤一三という医学博士です。
赤澤一三氏については、別項で解説します。
エンザミンは、このAK株菌を培養し、独自製法で培養した植物性培地に加えて長期発酵し、さらに長期熟成して造られます。
発酵に2カ月、長期熟成には4カ月もかけて吸収されやすいものにしています。

発酵によって酵素やビタミン、機能性多糖類や代謝物を生成し、
熟成によって、約80%が分子量500という低分子化を実現しています。
エンザミンの製造工程
エンザミンの製造工程について、もう少し詳しく説明します。
- 菌のスクリーニング
- 酵素生成能力や多糖類生成能力に優れたAK株菌を選定して培養
- 培養液「培地」の製造
- 植物性基材を主に独自製法により培地を作成
- 培養液の殺菌処理
- オートクレーブにて高圧滅菌(120℃ 20分)
- 植 菌
- 選定後、増菌したAK株菌を接種
- 長期発酵
- 恒温室(30℃)にて2ヵ月発酵、拮抗現象により菌が有効成分を培養液中に産出
- 長期熟成
- 恒温室(10℃)にて4ヵ月熟成、発酵により産出された酵素や微量成分を低分子化
- 原液の作成
- 各種社内検査後、ろ過・滅菌
- エンザミン原料の完成
そして、エンザミンの製造方法は特許を取得しています。
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